熱海市章

池田満寿夫・佐藤陽子 創作の家

池田満寿夫・佐藤陽子 創作の家 版画に始まり陶芸、水彩、小説、映画など
マルチアーティストの名を
ほしいままにした芸術家、池田満寿夫。
幼い頃から才能を認められ
世界を舞台に活躍したヴァイオリニスト、佐藤陽子。
天才と呼ばれた二人がともに暮らし、
それぞれの芸術活動の拠点としたこの家で、
池田満寿夫の芸術作品を、
佐藤陽子の演奏活動を、
そして、二人の華やかなれど
気取らない日々の暮らしの一端をご覧ください。
■開館時間 09:00〜16:30 入館締切16:00
■休館日 毎週火曜日(祝日の場合は開館)
■入館料 大人300円 中高生200円
〒413-0003 静岡県熱海市海光町10-24
TEL.0557-81-3258
FAX.0557-81-3258
熱海市観光地図

1982年(昭和57年)12月から1997年(平成9年)3月に池田満寿夫さんが亡くなるまでを
住まいとして、また、アトリエとしてお二人が過ごしたこの家は
2000年(平成12年)12月、佐藤陽子さんから熱海市に寄贈されました。

池田満寿夫

1934年(昭和9年)2月、旧満州奉天市(現中国遼寧省瀋陽市)に生まれる。
第二次世界大戦後、長野に引き上げ、その後、画家を目指して上京。
夜の盛り場で似顔絵を描くなどして生活した時期もあったが、
色彩銅版画を始めてからは東京国際版画ビエンナーレ第1回、第2回、第3回と続けて入選し
ニューヨーク近代美術館で日本人として初の個展を開催、
数々の国際版画展で受賞を重ね、
第33回ヴェネツィア・ヴィエンナーレ版画部門で大賞を受賞、版画家として最高の評価を得る。
小説「エーゲ海に捧ぐ」で芥川賞を受賞したほか
映画監督、舞台演出、評論、そして陶芸など芸術のあらゆる分野で才能を発揮。
1997年(平成9年)3月、63歳で逝去。

佐藤陽子

1949年(昭和24年)10月、福島市に生まれる。
来日中のレオニード・コーガンの公開レッスンで才能を認められ、
9歳にしてソビエト連邦文化省の招きでモスクワ国立音楽院付属音楽学校に入学。
12歳、モスクワ大ホールにてK.コンドラシン指揮、モスクワ国立オーケストラとの共演デビューを果たす。
チャイコフスキー国際コンクール第3位、ロン・ティーボ国際コンクール第3位、パガニーニ国際コンクール第2位など
ヴァイオリンの主要な国際コンクールで優秀な成績を収めたほか、
マリア・カラスに声楽の素質を認められルーマニア・ブカレスト国立歌劇場で「蝶々夫人」でデビューした。
現在は演奏活動のほかエッセイストとしても活躍中。