伊東市章

東海館

東海館の歴史

東海館 東海館は昭和3年に稲葉安太郎氏によって創業されました。 昭和13年の伊東線開通により、湯治客から団体客への
客層の変化に合わせて館内を増築していきました。
当時、評判の棟梁が各階を分担し、
望楼は昭和24年に建築されました。
その頃、周辺は低層建物のため、
望楼からの眺望は素晴らしく、
天城山がよく見えたといわれています。
また、狩野川台風で大きな被害を受けましたが、その後、
時代に合った技術を取り入れながら修理改築を行いました。
そして平成9年、東海館の長い歴史に幕を閉じ、
平成13年伊東の新たな観光名所として生まれかわりました。

東海館-1929 東海館-1936-1948 東海館-1949

左から / 昭和4年(1929)頃 / 昭和11年〜23年(1936-1948)頃 / 昭和24年(1949)以降

■開館時間:09:00〜21:00
■休館日:01/01 毎月第三火曜日(祝祭日の場合は翌日)
■入館料:大人200円 小人100円
■館内和風喫茶:10:00〜18:00
〒414-0022 静岡県伊東市東松原町12-10
TEL.0557-36-2004
FAX.0557-36-2027
伊東市観光地図

館内の御案内

東海館は昭和3年に庶民の温泉宿として開業し、沢山の方々に親しまれ大いに賑わいました。
当時の職人たちが腕をふるった自慢の建物は、
桧や杉などの高級な木材や変木とよばれる形の変わった木々をふんだんに用いた美しい和風建築です。
廊下や階段、客間の入り口など、館内随所に職人たちの手工を凝らした建築美が生きています。
今や貴重となった伝統的な日本の建築様式を心ゆくまでご覧ください。

東海館-館内
玄関 -Entrance-

玄関 -Entrance- 昭和初期の温泉情緒漂う、
がっちりとした風格がある唐破風の玄関には
旭と鶴の彫物が飾られています。

桔梗の間 / 菖蒲の間 / 蘭の間 / 葵の間

客室と廊下 入口に屋根を葺いた一戸建風の客室になっていて、
板敷きの廊下側には、さまざまな形をした飾り窓があり、
当時の職人の技とこだわりを見ることができます。
桔梗の間 / 菖蒲の間 / 蘭の間 / 葵の間

大浴場 -Large public bath-

大浴場 -Large public bath- 床から壁まで総タイル張りの大浴場です。
黒錆色の唐獅子の湯口は、森田東光作によるものです。
入浴料 大人500円 / 子供300円
大浴場入浴時間
 11:00〜13:00 男
 13:30〜15:30 女
 16:00〜18:00 男
 18:30〜20:00 女
 ※都合により入浴時間の変更もあります。

中庭 -Courtyard-

中庭 -Courtyard- 各地から集めた大石があり、鶴亀を表した池庭が作られています。

休み処 -Lounge-

休み処 -Lounge-

特別展示室 -Special establishment exhibition room-

特別展示室 -Special establishment exhibition room-

牡丹の間

牡丹の間 書院の欄間や障子には、幾何学模様や網干し状のデザインが施されています。
和風建築の技術が最高レベルに達した時期の、
職人が腕を振るった結晶の一端を見ることのできる場所です。

大広間 -Large hall-

大広間 -Large hall- かつて120畳敷きだった大広間で
部屋にはたくさんの高足膳が置かれていました。
東側には舞台があり、毎晩、温泉浴客の宴席が設けられ、
唄や踊りで賑わったことでしょう。