三島市章

新三島八景

江戸時代の三島には「三島八小路」「七石」「七木」「七原」「八景」がありました。
当時、これらの名前をスラスラ言うことができれば三島人の証明として
箱根の関所を通行手形なしで通ることができたという逸話が残っています。
その三島八景には「水上の富士」「小浜山の暮雪」「賀茂川の蛍」など
今では見られなくなってしまった情景が挙げられています。

「新三島八景」の選定は三島市の都市景観形成基本計画に示された
「人々の心に映る三島の印象的な景観」と
三島商工会議所が提唱する地域振興ビジョンの「三島ブランド化8構想」を具現化するために
昔作られた「三島八景」を偲びつつも新たな取り組みとして市民からのご意見を参考に行いました。

三島八景 1.大社の群鳥 2.水上の富士 3.間眠の夜雨 4.加茂川(賀茂川)の蛍
5.広瀬の秋月 6.広小路の晩鐘 7.千貫樋の夕景 8.小浜山の暮雪
三島市役所まちづくり部まちなみ再生課
〒411-8666 静岡県三島市北田町4-47
TEL.055-983-2648
FAX.055-973-7241
URL.http://www.city.mishima.shizuoka.jp/

イチョウ並木の黄葉 【秋】

イチョウ並木の黄葉 文教町のイチョウ並木は、大正時代に野戦重砲兵連隊が
この地に設けられたときに
道路ができたのを記念して植樹されたものです。
全長は600mあり、約9m間隔で117本のイチョウが植えられています。
紅葉の時期になると、イチョウ並木が黄金色に染まります。

三嶋大社桜の舞 【春】

三嶋大社桜の舞 源頼朝が祈願したことでも有名な三嶋大社には
枝垂れ桜やソメイヨシノ、ミシマザクラ、
ヤエザクラ、カワヅザクラ、オオシマザクラなど
多くの桜があります。
そのほとんどが3月から4月にかけて満開となり
境内が桜で覆われます。

楽寿園の紅葉 【秋】

楽寿園の紅葉 明治23年に小松宮彰仁親王の別邸として造園された楽寿園は
昭和27年から市立公園として市民に開放されました。
公園内には160種以上の樹木がありますが
その中のイロハモミジやコナラ、クヌギなどの
数獣類が毎年11月ごろに紅葉を見せ始めます。

源兵衛川の蛍 【夏】

源兵衛川の蛍 源兵衛川のホタルは、
昭和30年ごろの湧水の減少や川の汚れで
見られなくなってしまいましたが、
近年企業の協力や各種団体の活動により
水辺環境が改善され、同時に
ホタルが飛び交う風景を復活させる取り組みが行われることにより
現在では5月中旬に水の苑緑地などで
自然発生したホタルを見ることができます。

山中城の障子堀 【春】

山中城の障子堀 日本百名城に選ばれた山中城は
16世紀に小田原城を本城とする北条氏康によって
箱根山西麓に築城されました。
山中城の障子堀は、
敵兵の侵入を防ぐために作られた空堀ですが
その様子が障子の桟のように見えることから名付けられました。

箱根の大根干し 【冬】

箱根の大根干し 三島は古くからダイコンの産地で
平井源太郎が「農兵節」とともに
箱根のダイコンを大々的に売り出したことで有名になりました。
箱根西麓は火山灰土が積もってできた土地なので
根菜類の栽培に適しているといわれ
冬になると沢庵漬けにされる
ダイコンがあちこちで干されています。

松並木の菰巻 【冬】

松並木の菰巻 箱根登り口の松並木は
東海道の名残りをとどめる名所ですが
毎年、冬になると
その松に菰(こも)が巻かれることから
風物詩にもなっています。
「菰巻」は、わらで織った菰を11月の立冬の日に幹に巻き、
3月の啓蟄の日に一斉に外して
暖を求めて集まっていた害虫を駆除するものです。

中郷温水池の逆さ富士 【冬】

中郷温水池の逆さ富士 中郷温泉池は源兵衛川の湧水を温めるために
昭和28年に整備された池です。
中郷地区の水田に水を供給する役目を担う
源兵衛川ですが、稲作用水としては冷た過ぎるため
この池に貯めて太陽熱で温めます。
池は平成10年にビオトープ型に再整備されました。
ここは富士山がよく見えることから
眺望地点にもなっていて
風のない天気の良い日には水面に逆さ富士が写ります。