伊東市章

海辺とまちなみコース

海辺とまちなみコース

伊東の海辺と漁業のまち新井を訪ねて

コース案内 伊東駅をスタートして左手に歩くとすぐにオレンジビーチです。
靴を脱いで裸足で砂浜を歩くのも気分のいいものです。
まもなくなぎさ公園に着きます。
公園の芝生に寝転んで重岡建治の「家族の像」を鑑賞。
渚橋を渡り観光会館を通り過ぎると船着き場が見えてきます。
道路をゆったりと左カーブすると魚市場です。
新井では干物店や水産会社が軒を連ねています。
海岸線に沿ってバイパスを歩いていくと
やがて川奈方面の分岐点です。
海岸沿いを進むと汐吹公園に到着。
手石島を眺めながらのんびりと新井に戻ります。
新井の最初の信号の左手には懐かしい時代の香りのする太吉丸の家があり、その先山側に恵比寿神が祀られた新井神社。
この新井や玖須美周辺は寺が多数あります。
寺の庭など眺めながら歩いていくと完成したばかりの毘沙門天芝の湯(共同浴場)
その先をちょっと寄り道。左手の坂を上って行くと右に仏現寺と伊東市役所があります。
市役所の西側に物見塚公園。少し下ると伊東市文化財管理センターがあります。
文化財など見学し、街中に下ると江戸徳川将軍に湯を献上した和田寿老人の湯(共同浴場)
あんじん通りを進むと松川沿いの遊歩道に昭和初期に建造された
国登録文化財の旅館「いな葉」と観光文化施設として公開されている伊東市指定文化財「東海館」が見えます。
遊歩道を歩き、いでゆ橋を渡ると伊東の繁華街スカイドームキネマ通りのアーケード。
そして湯の花通りを通り抜けると伊東駅です。

なぎさ公園

重岡建治作 「家族」「アダムス銅像」 市民や観光客のいこいの場所で、
イタリアのエミリオ・グレコに師事した
地元彫刻家-重岡建治さんの作品が数多く展示されています

魚市場

魚市場 漁業は沖合と沿岸漁業に大別され、
沖合ではイカ・キンメダイの一本釣りや
サバ・ムロアジの棒受網漁が主力で
沿岸は定置網漁が行われ、水揚げされた魚は
削節の原料や鮮魚として出荷されます。

海辺とまちなみコース-詳細

懐かしい家々

懐かしい家々

新井では百年以上経っている民家を数軒見ることができます。
黒くどっしりとならべられた瓦と落ち着いた色の塗り壁にかつての新井の繁栄と懐かしさを思います。
市場で働く人々、干物を加工するおばちゃんたち、まちの表情は多彩です。
新井では、漁師でなくとも「○○丸」等の屋号で呼び合います。 今も日常生活の中に伝統は生き続けています。

二年に一度の新井はだか祭り

二年に一度の新井はだか祭り 現在、静岡県無形文化財に指定され、
江戸時代より厳粛な祭りとして知られている
新井の例大祭は2年に1度1月7日に開催されます。
かつては自分の船を祭りで使ってもらうことが、大変名誉なことでした。

新井地区のお寺

新井地区のお寺 漁業で栄えた新井にはそれぞれの趣を持った
3つの寺(宝専寺・弘誓寺・本然寺)があります。
季節の花(椿・あじさい等)が彩りを添えている
寺の庭を楽しんでいる人たちもいます。
海に山がせまっている地形なので3ヶ所とも坂道を上った所にあり、
そのため境内は静かで
活気あふれる港周辺とは全く違った雰囲気でその歴史を物語っています。

北条水軍と精霊流し

玖須美と新井の境の海岸をやかた浜といい
北条氏の水軍が屋形の軍船をおいていたので「やかた浜」と呼ばれています。
昔から遠浅で泳ぎやすい場所でしたので海水浴がさかんでした。
また地元の人たちのお盆の精霊流しの場所として長い歴史が残っています。

汐吹公園

汐吹公園と扇山展望台

扇山展望台からのパノラマ

かつて伊東温泉の観光名所、子どもたちの遠足、若者たちのデートコースとして訪れる人が絶えなかった汐吹公園。
その扇山展望台は、現在もすばらしい眺望を堪能することができますが、
頂上まで登る際には足元がよくないのでお気をつけ下さい。

汐吹岩・手石島・ゴリラ岩・三角波 汐吹公園周辺の見どころ
■汐吹岩
 潮が満ちる時、打ち寄せる波が洞穴中で空気を圧縮し
 洞穴から潮が吹き上げられます。
■手石島
 手石島は握り拳に似ているというのが名前の由来の無人島で
 磯釣りの穴場になっています。
■ゴリラ岩
 1996年に伊東青年会議所が行った「街のお宝コンクール」で
 手石島の横の岩が見る角度によってゴリラに見えることから命名されました。
■三角波
 西の波と東の波が打ち寄せてぶつかってできる
 瀬合(せあい)を「三角波」の通称で呼びます。
 手石島付近の浅瀬の現象で南西から北東の風に変わった時、
 台風が接近する時の北東の風、
 台風通過後の風が吹いた時に見られます。
 この三角波を利用してサーフィンを楽しむ人もいます。
1990年-海底噴火 ■海底火山手石海丘
 1990年、有史以来といわれた海底噴火は
 手石島付近で起こりました。
 海底火山は手石海丘と名付けられ、
 当時の事は伊東の人たちの
 忘れる事のできない災害の一つです。

毘沙門天芝の湯

毘沙門天芝の湯 毘沙門天芝の湯は新築されたばかりの共同浴場で駐車スペースもあります。
ヘルスセンターのような雰囲気で家族風呂もあります。
※14:00〜22:00まで営業・火曜定休

仏現寺

仏現寺 古くから商業の中心地であった玖須美には、
信心深き人々に支えられてきた寺が点在しています。
特に鎌倉時代には日蓮宗の開祖である日蓮上人が
伊東の地へ流罪になった期間にゆかりのある寺もあり、
いくつかの言い伝えが現在も残っています。
厄除けで有名な仏現寺は
日蓮法難の霊地として全国から信者が参拝に訪れており
2月15日16日には毘沙門天祭(ダルマ市)が開催されます。
また宝物の1つに「天狗の詫び証文」があります。

伊東市役所

伊東市役所 吹き抜けの市民ロビーで芸術鑑賞
1995年に移転した伊東市役所は、
ちょっとしたアートを楽しめる意外な寄り道ポイント。
広場、市民ロビーなどにある彫刻や8階にある池田満寿夫作の陶板、
西側玄関には友好都市イタリア・リエティ市から贈られた
べルナルティーノ・モルサーニ作の復刻ギリシャ戦士像等々、
様々なテイストの作品に出会うことができます。
市役所の建物自体も帆船をイメージした芸術的な建築物で
海のまち伊東のシンボルとなっています。
休日でもエレべーターは1〜8階を運行していますので、ぜひ立ち寄って下さい。
8階から市内を見下ろす眺望はなかなかなのものです。
平日は、1階の喫茶『かめりあ』で、コーヒー、紅茶などが召し上がれます。 営業時間は09:00〜16:00です。
8階のレストランは景色を楽しみながらの食事ができます。 営業時間は11:00〜17:00です。
伊東市役所 伊東市大原2-1-1 0557-36-0111

文化財管理センター

塚畑古墳副葬品 歴史ロマン、古代文化遺産との出逢い
6世紀頃の豪族たちの古墳が伊東市内4ヶ所で発見されました。
その中でも特に新井の塚畑古墳では
鉄製の剣や玉、鈴などの副葬品が多数発見され当時の豪族の富と権力を知ることができます。
このような伊東市内の出土文化財ならびに、先人たちが残した多くの文化遺産が
伊東市文化財管理センターで展示されていますのでぜひご覧下さい。
入館無料 09:00〜16:30 休館日:月曜日(月曜日が休日の場合その翌日)と12/28〜01/04
伊東市文化財管理センター 伊東市竹の台3-11 0557-36-2182

和田寿老人の湯

和田寿老人の湯 伊東最古の歴史の和田湯
和田湯は伊東で一番古くから知られている温泉で
豊臣秀吉が没した慶長3年に湯の小屋が建っていたという記録があり、
また慶安3年(1650年)には江戸城の将軍に献上されたとあります。
この場所は「湯焼地」と呼ばれ、温泉が出るために稲が育たない土地で
年貢が免じられていたことが古い書物に記録されています。
著名人では俳人の種田山頭火が伊東滞在の際に和田湯へ入浴し、
日記に「大地から沸きあがる湯は有難い」と記述しています。
現在は共同浴場として地域の人たちに利用されています。
※14:30〜22:30まで営業・水曜定休 0557-37-0633

いでゆ橋 〜猪戸通り

お湯かけ七福神
70余のアットホームなお店が軒を連ねる湯の花通り商店街。
歩いていると温泉の流れる可愛らしい七福神に出会います。
ショッピングのかたわら、
七福神スタンプラリーでオリジナル千社札を作り、旅の思い出の一つにしてはいかがでしょうか。