南伊豆町章

タライ岬遊歩道

タライ岬遊歩道

タライ岬遊歩道 (家族向・一般向) 約2時間40分

コース案内 白砂青松・美しい海岸を行く

南伊豆随一の海水浴場弓ヶ浜、
その名の通り弓なりになった長い白砂の浜は、夏にはビーチパラソルの花が咲き若者や家族連れで賑わう。
松林の中に「休暇村南伊豆」があって、ここがこのコースの起点。
伊豆急下田駅から石廊崎灯台行バスで23分、休暇村で下車。

逢ヶ浜 松をわたる風の音をききなから東へ進み
小さな岬をつっきると荒々しい磯、逢ヶ浜へ出る。
弓ヶ浜の砂浜とは対照的にゴロタ石と奇岩が浮かぶ浜。
潮が満ちてくると群雀の鳴くような音をたてる雀岩、
続いてしゅうとめ岩、とんがった奇妙なエビ穴。
浜のはずれから吹折坂という石と丸太の階段を上る。
11月頃にはツワブキやイソギクの黄色い花で道が埋る。
上り切った所が案内標のある分岐。
右にキツイ急階段を上っていく健脚コースと急階段を迂回するらくらくコースとがある。

タライ岬 健脚コースを上って潅木の中を下る途中、
右手断崖下に波に洗われる難破船がある。
階段を下り切るとらくらくコースと合流。
ゆるやかに潅木の中を上り返し、
ウバメカシの林を抜けるとタライ岬に飛び出る。
足もとに広がる青い海、岩に打ち寄せる白い波。
右後方に弓ヶ浜から南伊豆の海岸線、その先は蓑掛岩、石廊崎。
正面には灯台をのせた神子元島、はるか沖に伊豆七島が…
さらに左を見ると岩礁の多い荒磯で、
ポッカリと半月形に口をあけた大きな洞窟も見える。
その脇の大きな島が遠国島で頼朝にまつわる伝説が残っている。

ボードウォーク 再び潅木の中を下って磯に出てから小さな沢沿いに上る。
磯づたいにつり人が歩く道もある。
沢沿いの道の両側に無数の小さな穴があいている。
このあたりで「ウオノカニ」と呼ばれているカニの穴だ。
ゆるやかに潅木林を行くと
ボードウォークの道となり、上り切るとT字路の分岐。
左すぐ上に、前にタライ岬へ向かった分岐が見える。
右へ平坦な道を行く。沢沿いからこの辺りまでツバキが植栽されている。
ウバメカシの林を下って舗装道に出ると案内図がある。
道はこのあとアシタバが多く見られる広い舗装道となり、
遠国島を真近に見ながら進むと やがて、素掘りの小さなトンネルを抜けて田牛の集落に入る。
夏には海水浴にいい広い砂浜があり、右手の港にはイセエビ漁の朱色の網が、ひときわあざやかに干されている。
前の浜バス停から集落の細い道を少し行ったところに
国の重要文化財「木造阿弥陀如来座像」が安置されている長谷寺がある。
浜のはずれのこんもりとしたところが竜宮島で、
波の浸蝕でできた竜宮の穴と呼ばれる大きな洞をめぐる周遊道がついている。
その先、トンネルの手前を右に細い階段を降りると、海からの強風で吹き上げられた砂の急斜面がある。
地元の子供たちは、この斜面で手製のソリを使ってサンドスキーを楽しんでいる。
また、この浜一帯は県の天然記念物になっているハマユウの群生地でもある。
ここからバスで下田へ出ればいいのだが、1日に数便しかないので海岸を3kmほど歩き吉佐美バス停へでるといい。
途中、ハマボウの群生地や国の天然記念物イスノキのある八幡神社、十六羅漢を祭る宝徳院へ寄って行こう。
十六羅漢めぐりは約40分。