南伊豆町章

南伊豆歩道-1 中木-入間

南伊豆歩道-1 中木-入間

南伊豆歩道-1 中木-入間 (家族向・一般向) 約1時間20分

コース案内 海鳴りと野鳥の声、海の展望がいい

南伊豆歩道は南伊豆町中木から妻良までの約12kmのシーサイドハイキングコースである。
南伊豆歩道は、中木を起終点として小さな入江の漁村・入間、吉田、妻良の集落をむすんでいるので、
このコース、わかり易く三つのコースに分けて紹介してみたが、
個々に分けて歩くと、どのコースも交通の便がすこぶる良くないので、
起点の中木で一泊し、出来れば終点の妻良でもう一泊という余裕を持った計画がお薦めである。

展望台から奥石廊崎方面を望む 伊豆急下田駅から中木行のバスで45分、
終点の一つ手前中木里で下車する。
中木里のバス停から少し戻って橋を渡ると
南伊豆歩道の案内板がある。
石段を上ると無住の宝永軒寺院。
六地蔵の脇を通り
中木の集落を左に見て進むと、入間3kmの案内標。
このコースの起点がある。
右へカーブして、お墓の中の上り。
上り切ると南伊豆歩道の門柱が立っている。
ふり返ると中木の集落がよく見える。
舗装が切れてジグザグの急な坂を上ると小さな分岐。
案内標(入間2.7km・中木0.3km)に従い右へとウバメカシの林の中を進んで行く。
すぐに道は二つに分れるか矢印に従い右へ上る。
丸太の急な坂を上ると青いカワラ尾根の休憩舎。大きな石灯篭とベンチのある所が展望台となっている。
奥石廊方面が絵のように美しい海岸線を見せてくれる。

念仏洞 少し行くとベンチがあって、ここに念仏洞がある。
念仏洞は岩をくり抜いた石室で、
石仏が外に1体、中に2体安置されている。
昔、航海の安全を祈って
土地の老人達が念仏をとなえた所といわれている。
道はウバメカシの林で、上り下りのある尾根道。
しっかりした丸太の段や案内標がある
一本道なので迷うことはない。
やがて道は海を左に見てカヤの多い道を進む。
入間に近づくにしたがい千畳敷がよく見えてくる。
石仏を右に見た先からジグザグと急な丸太の段を下ると明るい潅木の中に入る。
アオキやコクサギ、ヤマザクラが多い道だ。
道がゆるやかになって、左手に海が見えると、少し先で広い道に出る。
ここに南伊豆歩道の案内板。入間2.4kmの案内標もある。広い道を右へ進む。
左手上に見えるのは入間のバス停・駐車場である。
入間のキャンプ場を右に見て坂を上ると角に雑貨店のある広いバス道に出る。
ここを左へ少し行った所が入間のバス停・駐車場で、南伊豆歩道の案内板がある。
ここが中木〜入間コースの終点である。

さきほどの雑貸店を右へ行くと、伊豆横道33観音めぐりの30番札所・海蔵寺がある。
伊豆国七福神の布袋尊も祀られているので、正月には多くの参拝者でにぎわう。
また、この寺には入間沖で座礁沈没したフランスの郵便船ニール号の遭難者招魂碑がある。
南伊豆歩道は、さらに吉田・妻良へ向っているのだが、(-2 -3 参照)
このまま下田方面に帰るとすると、バスの便がないので入間口まで歩くか、
中木行に乗って入間口で下車し、下賀茂行か下田駅行を待つことになる。