南伊豆町章

南伊豆歩道-2 入間-吉田

南伊豆歩道-2 入間-吉田

南伊豆歩道-2 入間-吉田 (家族向・一般向) 約3時間30分

コース案内 千畳敷と160メートルの断崖を行く

南伊豆歩道・入間〜吉田コース(全長約4km)は中木〜入間コースに続けて歩く人が多いが、
このコースだけを歩く人のために入間までの交通を紹介しておく。
伊豆急下田駅から入間行の直通バスはないので、
下賀茂経由中木行のバスで40分、入間口で下車し入間まで下る。
吉田からのバスも不便なため、入間に前泊し、吉田から妻良まで通しで歩いた方がよい。

千畳敷 入間のバス停から、そのまま広い道を海岸へと下っていく。
入間の冬は風が強いので、海側は石垣で囲まれている。
浜は深い入江で、夏には海水浴や磯遊びの家族づれでにぎわうところだ。
入江の右手に見える船揚揚が、このコースの入口。
大きな案内板がある。スズ竹の繋る急な上り。
足元に冬でも青々としているハート形の葉はフウトウカズラである。
上り切ると左に南伊豆町の小さな石柱。
ここからいったん下って、また上り。
入口から5分くらいで道は二又に分れるが右側へと進む。
うっそうとしたスズ竹を抜け石段をジグザグと上り、吉田3.3kmの案内標から右の方へ急な道を上る。
右に大日如来の碑がある。上り切り舗装された林道を左へ。林道の終点が千畳敷の入口である。
急な段に手すりのついた岩道で足元に特に注意して降りよう。往復35分くらいみておけば行ってこれる。
千畳敷は入間地区の小学校の通学路を作るために石を切り取った所で平坦な磯となっている。
磯づりの名所としても知られている。

吉田方面の展望 林道の右側にある吉田2.55kmの案内標からスズ竹の山道に入る。
スズ竹がカヤの原に変わり、
上り切ると高さ160mの絶壁の上に出る。
吉田の浜にかけての海岸線の眺めがすばらしい。
ここからぐんぐん下り。
右側は深い谷になっていて、丁度尾根を歩くようなかっこうだ。
カヤの斜面からジグザグに下る。
季節風の時期には、まともに歩けないほど
強風が吹きつけるので注意が必要だ。

ビャクシン ゴロタ石の富戸の浜をつっきって正面の沢にかかった橋に向う。
沢の右手から岩場を上り沢沿いに上って行く。
途中で、この沢を左へ渡り、急な斜面にとっついてジグザグと上る。
断崖沿いに進むと左側が開けて、今歩いてきた三ッ石方面がよく見える。
ここからは海に急に落ち込んだ斜面につけられた道で、
アップダウンがつづく一本道。
展望は良いが足を踏みはずすとキケンな道だ。特に風の強い時は要注意。
下りがきつくなってツバキの林を抜けると吉田の浜に出る。
防波堤を歩き、中央付近から右に下り、
沢を渡ると正面にビャクシン(樹齢800年・県の天然記念物)の繁る白鳥神社。

白鳥神社 白鳥神社には日本武尊と弟橘姫命が祀られ
航海安全と安産のお宮として知られている。
安産祈願をし、無事安産を終えたら
小穴の開いた「ひしゃく」と「麻ひも」を持ってお参りをする習わしがある。
神社前から舗装された細い道をたどると吉田の集落へと入る。
広い道に出て、そのまま進むと南伊豆歩道吉田〜妻良コースの案内板がある。
ここで打切る場合は、このまま車道を約2km強歩いてバス停吉田ロヘ。
ここから下田駅への便も少ないので、更に約2km先の吉祥まで歩く。