南伊豆町章

南伊豆歩道-3 吉田-妻良

南伊豆歩道-3 吉田-妻良

南伊豆歩道-3 吉田-妻良 (家族向・一般向) 約2時間25分

コース案内 亜熱帯のジャングルもある臨海コース

南伊豆歩道・吉田〜妻良コースは吉田が起終点。中木〜吉田と歩いてきたら、このまま妻良まで歩いたらいい。
時間的に無理なら、吉田にも民宿がある。
このコースだけ歩くのなら、吉田口のバス停から2km強でコースの入口に着ける。
吉田口までは伊豆急下田駅から吉祥行のバスで37分、終点で堂ヶ島行、または伊浜行のバスに乗り換えて3分。
吉祥〜吉田口は2km弱。歩いても30分程度だ。ここでは、入間〜吉田コースに続けて歩くコースを紹介する。
南伊豆歩道・妻良〜吉田コースの案内板にはコースの特長などが記入されている。
初めの1000m(約30分)が林間コース、次の200m(約10分)が牧歌的な雰囲気の草原コース
続くコース中間点までの700m(約20分)がジャングル景観コース、妻良側に回って900m(約30分)が臨海コース、
残り妻良までの1200m(約30分)が林道コースとなっている。

ジャングル景観コース 妻良へ4kmの案内標から山道に入る。
右に深い川を見てツバキやアオキなどの潅木の中を上っていく。
丸太の段や石の段、時には石を敷いたような上りもある。
道はよく整備され、
案内標もしっかりしているので安心して歩ける。
右側の沢がぐっと近くなって、いつの間にか消えてしまう。
林間コースといわれるだけあって潅木があり、全く展望がない。
上り始めて30分くらいで右に大きく曲がる。
吉田から、まだ800mの付近だ。
少しキツイ丸太の段を上り切ると海をのぞむ断崖の上に出る。
左下に大きな島が見える。
このあたりからスズ竹の下りとなり、次第にカヤの繁る草原へと道がつづく。
草原コースを抜けて潅木の中に入った所にベンチやクズカゴ、そしてコース案内がある。

『これより南(つまり今歩いてきた道)は「かや」のはえた牧歌的に雰囲気のコースとなります。
昔はかや場として屋根材、花ごも、炭俵などに使う材料を作っていた所です。
これより北は、足元を「じゅうもんじしだ」や「きよたけしだ」などのシダ類が覆い、
樹の幹に「きづだ」や「ふうとうかづら」などの、つる性植物が繁茂した緑一色のジャングル景観となります。』

京の字島方面の展望 フウトウカズラはコショウ科の常緑つる性の木で、
初夏に黄色い花穂をつけ、
冬には球形の赤い実が穂になって垂れる。実は薬用になる。
ジャングル景観コースが終わると南谷川浜への分岐。
ここを少し上った所がコース中間点である。
吉田峠への山道を右に分け、
左に上がるとベンチと説明板がある展望所に出る。
眼下に京の字島、遠く子浦から名勝伊豆西南海岸が一望できる。
海岸線にへぱりつくような集落は落居、伊浜…。
左手の高い山は波勝山だ。
左にこの展望を見ながらの臨海コースは、この先にも展望所がある。
かなりキツイ急な丸太の下りから石段の下りにかわり、少し先で木ハシゴを降りて木の橋を渡る。
北谷川浜への分岐を右に、沢沿いに上る。ここにもかなりキツイ上り。
岩を削った石段から丸太の段に変わり、上り切ると林道に出る。
妻良まで、あと1.2km。途中、左に5分ほど入った所に展望のよい夫婦岬(案内板あり)がある。
高台の展望所には方角石と風の神が祀られている。
林道をのんびり行けば国道にぶつかる。左へ下れば妻良のバス停だ。