南伊豆町章
松崎町章

岩地歩道と日和山遊歩道

岩地歩道と日和山遊歩道

岩地歩道と日和山遊歩道 (家族向) 約1時間20分

コース案内 ひなびた魚村の自然と生活の小道

伊豆西南海岸の景勝を利用した野猿の波勝崎から雲見までの波勝崎歩道、雲身〜岩地を結ぶ三浦歩道
岩地萩谷崎をめぐる岩地歩道の三つの遊歩道がつながり、全長11.5kmの長い遊歩道となっている。
また、近くには短かいながら味わいのある雲見の千貫門遊歩道や
岩地の日和山遊歩道もあるので、ハイカーにとって大変うれしい所である。
岩地海岸を囲むように、右に萩谷崎、左に日和山の岬がある。それぞれに遊歩道がある。
二つとも距離が近いので合わせて歩くのもいい。
松崎から雲見入谷行・石廊崎灯台行(マーガレットライン経由)のバスで「富士見彫刻ライン」を行く。
この道は松崎の道部あたりから石部までの間に21体の彫刻が沿線に置かれていて
富士の眺めと共に海岸線の美しいところである。萩谷で下車。
ここにも白い彫刻が1体あり、そぱに岩地歩道の案内板が立っている。

萩谷海岸 萩谷トンネルの手前の石段を上る。
狭い段々畑にはアロエが植えられ、上った所で4体の石仏がある。
北を見ると海岸線に伸びた道路の上にポッカリと富士山の姿も見られる。
小さな小屋の裏から右へ、
きれいに積まれた石垣のマーガレット畑の中を行く。
左手には岩地漁港から日和山、
その向うに雲見方面の美しい海岸線が連らなっている。
道はくねくねと曲がった急な潅木の中の下りで、
特に落葉を踏むと滑りやすいので注意が必要。
下り切るとパッと左手が開け、眼下に白波のくだける絶壁がつづいている。
案内標に従い右のうっそうと繁った潅木の中へと下る。
細い女竹が多く見られ、小さな沢を渡ると休憩舎のある萩谷海岸に出る。
あまり広くはないが波静かな澄んだ海は、知られざる絶好の海水浴場だ。
海岸をつっ切って手すりのあるコンクリートの道を上る。
石垣の積まれた段々畑を上り切ると、萩谷のスタート地点に戻る。

岩地 萩谷トンネルを抜けて、ゆるやかに下っていくと
ガソリンスタンドの右手に一里塚のバス停。
ここから右へと曲がると、すぐに大きな木の根元に石仏が1体。
石垣の積まれたマーガレットの段々畑からは岩地の集落が一望できる。
民家の中を抜けて海岸に出る。ここに「三浦歩道」の案内板がある。
静かな岩地海岸は、夏には海水浴客でにぎわうところ。
特に船の中に温泉をひいた露天風呂が人気を呼んでいる。(夏期のみ)
この浜では地引網が盛んで地元民総出で網を引く風景も見られる。
しばらく行くと若山牧水の歌碑
”山ねむる 山のふもとに 海眠る かなしき春の 国を旅行く”
蟹ヶ浦トンネルの先から小さな入り江をつたい海の洞窟へと入る。
波が足元まで寄せてくる。洞窟を抜けてぐるりと右に回り急な石段を上る。
マーガレット畑を抜けた岬の突端に出ると、
かつて盛んだったボラ漁の見張りをした魚見の松(今は枯れてない)がある。
ここからは西海岸の展望がよく、足元には「亀塚」や「観音さん」がたたずんでいる。
花畑の中を下ると、あたりはウバメカシの群落。樹齢300年の古木が多く
地元の人はシバの木と呼びかつては木炭にしたり、漁網の染料に使っていたという。
弁財天の祠から下ると蟹ヶ浦トンネル近くに出る。民家の間を上り子浦浜のバス停へ。